自分ひとりでは自分の強みは案外わからないものです!
「今の会社でしか通用しないぞ」
新卒採用から数年以内に上司から言われがちな一言です。
「そう、あなたみたいなひとは今の会社にしか居場所がないんだから、上司の言うことを忠実にこなしなさい」
なんて言われると思いましたか?
いえいえ、むしろ逆でしょう。
わざわざ検索してこんなページを覗きにくるということは、あなたはその上司に対して殺意に近い嫌な感情を抱えているのではないでしょうか。
心の中に「バカヤロー」の精神を持つ
上司に「今の会社でしか通用しないぞ」なんて嫌味を言われて「はい!わかりました!上官!」なんて素直に従えるようなひとは、たぶんこんなサイトを訪れないと思うのですよね。違いますか?
そんな場合は心の中でバカヤローとつぶやいておきましょう。
いるんですよね、こういうひとは。
わたしも以前に勤めていたところで、面接のときにはかなり印象のいい人だったのに、いざ働き始めたらわざとわたしに声が聞こえるようにして、わたしの愚痴を周りの同僚にぐちぐちこぼし始めるひとがいました。
わたしはそこで働き始めて間もなかったですが、一瞬で「うわあ・・・こういうやつなんだ・・・」とそのひとのことを一瞬で見限ったことがあります。
そしてすぐにでも転職する段取りに取り掛かりました。
そんなしょうもないひとと関わるのは時間の無駄というものです。
一応できそうなところは上司からのフィードバックを聞いてみる?
とはいえ、あなたがまだその上司に対して「言われていることに一理あるな」と思える余裕があるなら、以下のことに注意してみてはいかがでしょうか?
まあそんな余裕のあるひとはこのページ見てない気がしますが・・・
- フィードバックを受け入れる: 上司からのフィードバックを受け入れ、その内容を理解しましょう。自分の行動や態度が他の環境で通用しない要因となっている可能性があります。
- スキルや能力の向上: 自身のスキルや能力を向上させるために努力しましょう。他の環境でも通用するような技術や知識を身につけることが重要です。
- コミュニケーションスキルの強化: コミュニケーションスキルを向上させることで、他の人と円滑に関わることができます。協調性や柔軟性を持ち、他者とのコミュニケーションを円滑にする努力をしましょう。
- 柔軟性を持つ: 新しいアイデアや異なる視点に対して開かれた姿勢を持ちましょう。柔軟性を持って、変化に適応できる能力を身につけることが重要です。
- プロフェッショナリズムを発揮する: 職務に対する責任感や誠実さを示しましょう。プロフェッショナリズムを発揮することで、信頼される人物として評価されるでしょう。
- フィードバックを活用する: 上司や同僚からのフィードバックを積極的に受け入れ、それを改善に活かしましょう。過去の行動や経験から学び、成長することが大切です。
- 自己分析を行う: 自己分析を通じて、自身の強みや改善すべき点を把握しましょう。自己理解を深め、適切な行動や対応を取ることが重要です。
うーん、なんかハードル高そうですね。
わたしだったら、その上司がどうしても嫌いだとか、反りが合わないと思うならさっさと転職を考えると思います。
わたしは気が短いですから。
気が短い。それも個性です。
上司も好き勝手言ってくる。それも上司の個性です。
個性はあなたにもあります。あなたはあなたの個性で動いてしまっていいと思います。
新たなキャリアパスの探索
とはいえ、いきなり次の転職先を探すにも、どうすればいいでしょうか?
まずは自分の興味や関心のある分野や業界を特定しましょう。趣味や過去の経験、業界のトレンドなどを考慮して、将来的に取り組みたいと思う分野を探しましょう。
それには、自己評価が大事になります。
自分の強みや興味、価値観を振り返りましょう。これによって、自分に合ったキャリアパスや職種を見つける手助けになります。
それが決まったら、次に情報収集をします。
ここから先は転職サイトへの登録がおすすめです。
転職サイトでは、自己評価シートも利用できるので、自分の強みを発見することの手助けにもなります。
とりあえず転職サイトへ登録する
このあとの行動の流れとしては以下のようになります。
- 職業探索: 興味のある分野や業界での求人情報を探索しましょう。キャリアサイトや求人情報サイト、業界団体のウェブサイトなどを活用して、適切な職種や企業を見つけましょう。
- 情報収集: 考えているキャリアパスや業界に関する情報を収集しましょう。インターネットや書籍、業界関連のイベントやセミナーに参加することで、より深い理解を得ることができます。
- スキルの評価と補強: 新しいキャリアパスに必要なスキルや知識を評価し、不足している場合は補強しましょう。独学やスクール、トレーニングプログラムなどを活用して、必要なスキルを習得しましょう。
- ネットワーク構築: 新たなキャリアパスを模索する際には、他の業界関係者や同じ志を持つ人々とのネットワーク構築が重要です。LinkedInや業界関連のイベント、セミナーなどを通じて、有益なつながりを築きましょう。
- 目標設定と行動計画: 新たなキャリアパスに向けて、具体的な目標を設定しましょう。それらの目標を達成するための具体的な行動計画を立て、着実に進んでいきましょう。
この最初の職業探索ということの第一歩が転職サイトへの登録ということになります。
転職サイトへの登録はいますぐ行ったほうがいいです。
といいますのも、いまは転職する気が無くて転職サイトへの登録を後回しにしておくと、いざ後から「やっぱり今の職場やだ!転職しよう!」となっても、そのころには過労によって、毎日家に帰ってもただご飯を食べて風呂に入って寝る、を繰り返すだけで、転職サイトへ登録をすることだけでも億劫になっている可能性があります。
人間の「面倒くさい」という心理をあなどってはいけません。
いま登録しておくのと、あとになってから登録するので、心理的ハードルにかなりの差があるはずです。
いま登録し、気になる求人をチェックするだけでも心のやすらぎになると思います。
「そうか。今の会社って嫌なところだけど、世の中にはこんないい、自分に合いそうな求人もあるんだな」ということがわかるだけでも心の平安が保たれるというものです。
本当に転職することにならなかったとしても、気持ちが楽になるだけでも儲けものというものです。
転職サイトへ登録するだけなら無料です。
あとはあなたに合った求人がメールで届いたり、気になる求人はストックしておくことができます。
転職サイトはエージェントタイプと、自分から募集をする求人タイプと2つあります。
エージェントだと、エージェントがあなたについてくれて、いろいろアドバイスしてくれたり、数多くある非公開の求人を紹介してくれたりします。
半面、いきなり電話がかかってきたりしてちょっと面倒かもしれません。
あなたが一刻も早く転職したいならエージェントタイプを。
今はまだ他にどんな求人があるのかを眺めるだけでいいという場合は、自分から募集するタイプの転職サイトをおすすめします。
もちろんリクルートはご存じかと思います。
リクルートが運営するリクナビは断然おすすめです。
それらのサイトに無料で登録するだけでオッケーです。
おすすめはリクルートが運営するリクナビネクストです。
リクナビネクストでは自己分析ツールも扱えます。
遊び感覚でもいいのでぜひ使ってみてください。
楽しいですよ。
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