早朝勤務は大切なひととの時間も減りがち
早朝からの出勤の場合、起きるのは早朝の3、4時になりますよね。
そしてその場合は夜勤手当が出ない。
「それくらい我慢しろ!」と言われると思いましたか?
しかし早朝に起きなければいけないことを考えれば、これは少々不公平です。
深夜勤務とそれほど差はないでしょう。であれば夜勤手当くらい欲しいところです。
他にも早番・早朝勤務にはいろいろと難点があります。
常に早朝の勤務であれば体内時計も常に一定で問題ないでしょうが、これが日勤と夜勤(というか早朝勤務)を繰り返すようであれば体にも毒です。
以下のような体験談が寄せられましたのでここに掲載しておきます。
- 深夜勤務の手当てが出なかった早朝勤務の仕事
- シフトの調整をお願いしてみる
- 部署の異動を希望してみる
- 転職をする
深夜勤務の手当てが出なかった早朝勤務の仕事
以下は早朝勤務において深夜手当の出なかった体験談です。
どの仕事でも深夜勤務の手当てというものはありますが、遅番や夜勤のひとにとってはお得だけど、早番のときは深夜の割り増しは適用されませんでした。
早番では朝の3時半に眠たい目をこすりながらがんばって起き、朝の5-6時に出勤しているのに手当ても何ももらえませんでした。
シフト制で昼勤務と早朝勤務を交互に繰り返すので、体内時計は狂いがちで、その職場で働いているときは体調を崩しがちでした。
有給休暇以外にもバースデー休暇とかリフレッシュ休暇なんてありましたけど、人手不足で希望を出しても結局まともに希望の休暇を取れたことはありませんでした。
最後は軽い鬱のような症状になって、結局長期休暇を取り、その後にその仕事はやめました。早番は夜勤手当が出ないので給料も大して良くないし、いいことはありませんでした。
シフトの調整をお願いしてみる
このように、早番は基本的にお得なことはありません。
なのに早朝に起きなければいけないということに不満を覚える方は多いですね。
あなたもそのひとりでしょうか?
いちおう、会社に昼勤務だけなど希望を出すだけなら出してみてはいかがでしょうか?
おそらく人手不足のこの時代、なかなか難しいとは思いますが、聞いてみるだけならタダで出来ますので。
部署の異動を希望してみる
今いる部署以外なら夜勤、早番になることはない、ということがわかっているならば、部署の異動を希望するのもひとつの手でしょう。
転職をする
しかし、上記の体験談の方は以下のような経緯から結局のところ転職を決断するに至りました。
- 生活リズムの不均衡: 早朝勤務は規則正しい生活リズムを崩すことがあり、十分な睡眠を確保することが難しかった。このため、体調不良や疲労感が増し、日常生活に支障をきたしていた。
- 家族や友人との時間不足: 早朝勤務のため、家族や友人との時間が限られており、大切な人とのコミュニケーションや共同の時間を楽しむことが難しかった。これが、人間関係の希薄化や孤独感の増加につながっていた。
- 仕事へのモチベーション低下: 早朝に仕事を始めることで、業務へのモチベーションが低下し、仕事に対するやりがいや充実感が失われつつあった。これにより、キャリアの成長や仕事への情熱を再確認する必要性を感じた。
- 職場環境の変化: 早朝勤務の職場環境が変化し、自身の価値観や目標に合致しなくなったため、新たな職場を求める必要性を感じた。また、キャリアパスや成長の見通しが限定されていると感じたことも転職の一因である。
- ワークライフバランスの改善: 早朝勤務からの脱却を通じて、より健康的なライフスタイルを確立し、仕事とプライベートの両方を充実させるための新たな機会を求めた。
あなたも上記の状態のどれかには該当しないでしょうか。
特に「家族や友人との時間が限られており、大切なひととのコミュニケーションや共同の時間を楽しむことが難しかった」という点は重視したいところです。
以下の記事のある箇所ではより濃密にそのことを話していますので、ぜひ覗いて行ってみてください。
(参考:いきなりお金持ちになったひとと、貧乏になったひと。自殺率が高いのはどっち?)
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