【転職活動前に気になる】ニューヨーク駐在ならどこに住む?

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都市別

この記事はまだニューヨークでの転職活動をする前のひとに向けて書かれています

参考文献

この記事は以下の書籍を参考に作られています。

あなたはアメリカでの就職に向けて転職・就職を考えている方でしょうか?

ニューヨークでの就労を考えているのであれば、住む場所はインターネットのサイトから複数の住居検索サイトを利用すべきです。

そこで日本とは違う点があることを注意してください。

基本はルームシェア・ハウスシェアが一般的

日本のような「一人暮らし」は難しいです。

ひとりだけで住むには家賃が高すぎる

そうした物件が見つかっても、家賃は給料の半分以上はかかります。ただ、風呂場やキッチンの共有というのがないので、どうしても、という人や余裕があるひとは試してみる価値はあるかもしれません。

日本人が家主のところを選ぶ

このページの記事はアメリカに1年半駐在した方の実際の体験談を元に書かれています。

この方は日本人が家主をしているところを優先的に物件を探していたようです。

ニューヨークには思った以上に日本人が多く、日本人が家主をしている物件は思ったより多いそうです。

サイトで多かった日本人が家主の物件で多かったのは以下の地域です。

  • ハーレム(コロンビア大学近く、アッパーウェスト周辺)

家賃は他地区よりも安く、女性のみのルールシェアあり、地区自体には移民が多い印象。

ルームメイトからはひとりで外出するな、夜は外出するな、と強く言われたそうです。あまり治安は良くないようですね。

  • サニーサイド(クイーンズ地区)

家賃はニューヨーク市全体で見たときは平均値くらい、閑静な住宅街という印象。

  • エルムハースト(クイーンズ地区)

家賃はサニーサイドと同じくらいで、ニューヨーク中心部・オフィス街へは遠め。

  • ブルックリン(マンハッタン島の隣の地区)

ブルックリンだと中心街へのアクセスは良好です。

今回のこの記事の参考にさせてもらった方は、結局ミドルウェストに住むことになったそうです。

住むことになった物件の家主は日本人の方で、今までの同居人には日本人女性も多数いたことが決め手となったようです。

物件を探す際には、まんべんなくその年の物件情報を見渡しているといいと言います。あとは気になった物件の家主さんには迷わずコンタクトを取ったほうがいいそうです。

ビザの手続き

商用でアメリカを訪れる場合、長期間に渡って発給されるのはBビザです。

ただし、今回の記事の主役の方はBビザではなく、研修用などで発給されるJ1ビザを活用されたようです。

これは最大で18カ月間の滞在が可能なビザです。

もしも現地で思ったよりも長く滞在することになりそうなら、途中からBビザに変えることもできるでしょう。

J1ビザは基本的にはワーキングホリデーのビザと変わらないものらしいです。

ワーキングホリデービザは取得するのが大変難しいので、米国での就労を検討している方は、このJ1ビザも選択肢のひとに入れてみてください。

就職先での面接

就職先への面談は、転職サイトを通じて斡旋してもらいました。

そして、勤める都市の選定、次に会社と順を追って丁寧に対応してもらえました。

この方は車を運転しなくてもよい都市を探していたそうで、その条件に当てはまっていたのは、ハワイとニューヨークだけだったそうです。

転職先を選ぶ際には、「現職と関係のある職」というのが条件としてつきまとうそうです。

転職の仕方としては日本国内での転職とそれほど変わらなかったそうです。

応募には斡旋会社にも転職候補先にも、履歴書(日本語・英語)職務経歴書(日本語・英語)を送ったそうです。

転職候補先が日本人設立、社員も全員日本人だったため、3回行った面接もすべて日本語だったということです。

ただ、会社によっては英語での面談も可能性もあるそうですので、そこはしっかり準備をしておいたほうがいいでしょう。

面接では英語力や海外での生活への耐性なども聞かれたのですが、やはり志望動機、アメリカへの転職動機、というのを重点的に問われたそうです。

斡旋会社の選択はエージェントタイプが適しているか?

なにしろ外国での就労です。

転職サイトにはエージェントタイプと通常の求人サイトとありますが、どちらかというとサポートの手厚いエージェントタイプがおすすめでしょう。

  1. 就労後のサポートもしてくれる
  2. 自分の担当者がひとりだけ
  3. 取り扱う会社が豊富

エージェントタイプだと求人の応募が殺到しないように非公開になっている求人も多いです。

エージェントタイプはサポート体制がしっかりしていて、ひとりひとりの就職・転職者に手厚いサポートがつきます。

そのぶんいきなり電話がかかってきたりします。

通常の求人サイトは自分で応募もしなければいけませんし、その後のサポートもそれほど手厚くありません。

非公開の求人に希望に沿う会社も含まれている可能性は十分にあるでしょう。

サポート体制はしっかりとしていて、アメリカに行った後も些細なことでも相談ができ、対応もすぐに丁寧にしてもらえたそうです。そうした環境は、知人もいない土地に行く場合には、かなり心強く感じたそうです。

ここは大事なところですね。

やはりエージェントタイプの転職サイトがおすすめでしょう。

必要な英語力の水準

面接の際に、TOEIC、英検、その他当時していた英語の勉強について聞かれたそうです。

TOEICは大学卒業時に710点、英検は当時2級に合格していたところで、最低ラインは超えていたようです。

実際に会社に入ると、社員はほぼ全員がアメリカの大学や大学院進学者ばかりだったので、英語力はあればあるほどいいそうです。

ビジネス会話は徹底したほうが確実です。

ビザ申請-大使館面接

転職先からの書類がそろってからようやく大使館面接へとつながりました。

すべての書類がそろってから斡旋会社より連絡があり、大使館面接が可能となります。

東京の大使館に行ったそうですが、大使館外、中と両方で30分ずつくらい待つ時間があったので、早め早めの行動が良さそうです。

面談自体は5分もかからず終わり、基本的な質問だけで終了しました。

【覚えている質問項目】

  • なぜ渡米するのか
  • 何の仕事をするのか

役所での手続き

ビザの申請以外にも、以下の申請を市役所で行ったそうです。

  • 国民年金

→国外転出届と同じタイミングで年金の支払いを止めました。

  • 国外転出届

出発2週間前に手続きを行いました。

  • 国民健康保険

入国後の手続き

日本領事館への申請

入国後の手続きはインターネットでの申請が可能なのですぐに完了できます。

移民・住民登録

こちらは余裕をもって行わないといけないそうです。

先に日本領事館への申請が終わってできないので、順番が大事です。

また長期滞在するなら市への登録も必須です。これによる恩恵もあったそうです。

この方が行ったところは、自動車管理局というところです。

運転免許証なども更新できるところで、その中の一部に移民登録・住民登録も可能となっています。

登録には、ビザ、パスポート、ビザ会社からの書類などの必要書類が複数あるので、なくさないように到着後なるべく早く行ったほうがいいそうです。

ここで登録することで「Identification Card」というものがもらえます。

これが住民カードのようなものです。

これがあると、美術館も無料で入れたり、定額で入れたりします。

銀行開設

この方は銀行を開設するにあたってルームメイトが使っているのと同じ銀行を開設したそうです。

そうすることで家賃をまとめて振り込むことが出来るからです。

転職エージェントに登録する

さきほども申し上げたとおり、遠く異国の地へ就職するのであれば、アフターサポートもしっかりしているエージェントのついてくれる就職サイトへ登録するほうがいいです。

登録するなら今すぐがいいでしょう。

なぜならこのページをご覧のあなたは、まだ出国に向けて余裕のある状態かと思います。

いざ転職をする段階になって求人サイトにするか、転職エージェントにするか迷うより、いまここですぐに転職エージェントに登録したほうが後ですぐに転職活動にとりかかることができます。

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